梅雨に差がつく!春のヘアケアで仕込む湿気に強い髪

雨の日に、髪が広がったりうねったりといった悩みは、誰もが経験するのではないでしょうか。今年は、本格的な梅雨が来る前に対策をして、湿気に強い髪を目指してみませんか?
 
本記事では、髪が湿気の影響を受ける理由と、影響を受けやすい髪の特徴を解説。さらに、湿気に強い髪を作る対策と、おすすめアイテムをご紹介します。雨の日もしっとりまとまる髪を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。

髪が湿気の影響を受ける理由髪が湿気の影響を受ける理由

髪表面のキューティクルが傷むと水分を取り込みやすい

髪の表面は、キューティクルというタンパク質(ケラチン)で覆われています。薄いうろこ状で、毛根から毛先に向かって4~10層重なり合う構造。髪を外部刺激から守り、髪内部のタンパク質や水分を保護する役割を担っています。
 
健康な髪はキューティクルが引き締まった状態で、外部から余分な水分が入り込むことをガードします。表面はなめらかで光を反射するため、ツヤもあります。しかし、キューティクルが傷んだり剥がれたりすると、隙間ができ、そこから水分が入り込みやすくなり、髪内部の水分バランスが崩れてしまいます。

湿気を吸収すると、髪の中の水分バランスが崩れる

髪の内部は、80〜90%をタンパク質(ケラチン)、12〜13%を水分が占めています。キューティクルの傷んだ髪が湿気を吸収すると、髪の中の水分量にむらが生じます。水分を含んで膨らむ部分と、新たに水分を含まず元のままの部分が出現し、アンバランスな状態に。その結果、髪がうねったり広がったりしてボサボサなイメージになってしまうのです。

湿気の影響を受けやすい髪の特徴

ダメージヘア

キューティクルが傷ついたり、剝がれたりした状態のダメージヘアは、外部の水分を吸収しやすくなっています。キューティクルを傷めてしまう原因は、意外にも日々の生活習慣の中に。
洗浄力の強いシャンプーの使用や、髪を濡れたまま放置すること、濡れた髪をタオルでゴシゴシ拭くことでもキューティクルを傷つけてしまいます。紫外線や冷暖房による乾燥にも要注意です。また、パーマやカラーを短期間に繰り返すと、薬剤の影響でキューティクルにダメージを与えてしまいます。

くせ毛・軟毛などの髪質

くせ毛の方は、髪内部のタンパク質の配列が不規則です。そのため、水分を吸収すると、不均等に髪が膨張して、うねりが強くなります。軟毛は、キューティクルの層が薄く、水分を吸収しやすい構造です。湿気を吸収すると根元がつぶれて頭頂部がペタっとしたり、分け目が目立ったりします。

加齢によって変化した髪(エイジング毛)

髪の老化は、女性ホルモンの減少や、頭皮の毛穴のたるみが原因と言われています。若い頃と比べ、ハリ・コシの低下、乾燥、うねりやパサつき、ツヤの低下も見られます。40代頃から白髪染めの頻度が増えることも、髪にダメージをあたえ、湿気の影響を受けやすくなる一因。髪自体の保湿力が弱まり、水分バランスが崩れやすくなっています。

湿気に強い髪を作る対策とおすすめアイテム

髪質にあったシャンプー・トリートメントを選ぶ

湿気に負けない髪を目指すには、普段使うシャンプーやトリートメントによる保湿ケアで、髪内部の水分バランスを整えることが大切です。
 
ダメージヘアには、アミノ酸系など低刺激な洗浄成分で、ケラチンやPPTなどの補修成分が配合されたシャンプー・トリートメントを選んでください。くせ毛には、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分や、髪表面を乾燥や湿気から守るオイル類を配合したものを。うねりや広がりを目立ちにくくします。エイジング毛には、グリチルリチン酸2Kなど頭皮環境を整える成分や、髪にうるおいを補給する保湿成分が配合されたアイテムがおすすめです。
 
保湿ケアを強化するために、ヘアマスクなど週1〜2回のスペシャルケアを取り入れることも有効です。

縮毛矯正

縮毛矯正は、薬剤で髪の内部構造を組み替え、アイロンの熱で髪をストレートにする施術。うねりや広がりが抑えられ、ツヤのあるまとまりやすい髪になります。そのため、毎朝のスタイリングにかける時間が減るメリットも。しかし、髪にダメージを与えるデメリットもあり、施術後は丁寧なケアが必要です。
 
きれいな状態を保つには3〜6ケ月の施術頻度が一般的。施術のタイミングも大切で、梅雨入り前にかけておくと、湿気の多い時期に髪に煩わされることなく快適に過ごせるでしょう。

髪を洗ったあとはドライヤーで完全に乾かす

髪をダメージから守るには、自然乾燥を避け、ドライヤーを正しく使って手早く髪を乾かすことが重要。特に、根元が濡れたままの状態だと湿気を吸収しやすく、髪が広がったりペタっと平坦になったりします。はじめに根元を乾かしてから、髪の中間、毛先と順に進めることが乾かし方のコツ。また、ドライヤーの風温は、熱すぎると髪を傷めてしまいます。低めの温度設定や、頭から15~20㎝離して髪が熱くなりすぎない風で乾かすようにしましょう。最後に冷風で仕上げると、キューティクルが引き締まり、ツヤも出ます。
 
熱を加える時間が長くならないよう、速乾性の高いドライヤーを使うことも、ダメージを減らすのに有効です。「ビモア ヘアケアシルキードライヤー」は、髪をいたわるやわらかい風と、1350Wのハイパワーですばやく乾かせることが特徴。さらに、巻き髪が簡単に作れるアタッチメント付きで、雨の日もスタイリングを楽しめます。

アウトバストリートメントを使用する

シャンプー後の使用が定着してきたアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)。オイル、ミルク、クリーム、ミストなどさまざまなタイプがあります。ドライヤーの熱や乾燥から髪を守ったり、保湿・補修をしたりと、髪の内部と表面の両方をケアできるアイテムです。

髪のうねり対策には、ドライヤーの熱を利用して効果を発揮する毛髪補修成分トステア*1配合の、「ビモア ヘアケアシルキーミスト」がおすすめです。髪にハリ・コシを与えながらダメージケアも同時進行し、なめらかな手触りを叶えます。
 
湿気から髪を守りたい日は、オイルやバームなど油分で表面をコーティングして、水分の侵入を防ぐタイプが効果的。ドライヤーでしっかり乾かしてから使います。ツヤ髪に仕上げたい方にぴったりなのは、「ビモア ヘアケアシルキーオイル」。優れた保湿力のある希少な植物油のマルラオイル*2を贅沢に配合し、サラサラな指通りとしなやかにまとまる髪をキープします。
 
毎日のスタイリングで、髪への負担を軽くするアイテムを使うことも、湿気対策のひとつです。ぜひ、この記事で紹介したアイテムを取り入れて、梅雨に負けない髪を手に入れてください。
 
 *1 ヘアコンディショニング成分 *2 保湿成分

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WRITER

toraco
toraco
ライター名:toraco
日本化粧品検定協会認定コスメコンシェルジュ・コスメライター。
年齢を重ねるにつれ増えてきた肌悩みに向き合う日々。最近は、肌のコンディションが健康に左右されることを身をもって実感しています。ブログやSNSでは大人目線でコスメレビューを発信。執筆記事が、読者とコスメとの出会いのきっかけになれば幸いです。